「ザ・テラー シーズン1」⑥氷上の宴
さあ第⑥話「氷上の宴」です!!
はっきり言って解釈が難しい回です。
最大の謎は軍医のスタンリー先生の行動ですよ。
原作にもありませんこんな場面…どういうことだこれ。
まず隊を取り巻く環境はますます悪化の一途を辿っています。
当面の問題となってきたのは食料です。
無理をすれば5年は持つと言われた食料が
目論見通りいかないことが明らかになりました。
そう、缶詰が腐っていたんですね。
軍医助手のグッドサーさんは缶詰を食べた猿が、死んでいるのを発見します。
軍医のスタンリーさんに報告しますが、なぜか「私に任せろ」の一点張り。
んで、スタンリーさんのカーニバルでの壮絶な焼身自殺になるんですが、
その心境を読み解くことが難しい。
恐らく、腐った缶詰めを食べていて
自身の肉体と精神が蝕まれてきていることに気づいた、ということでしょうか?
数話前に「ラテン語とギリシャ語がごちゃ混ぜになる」とか言っていましたもんね。
艦内では精神的な疾患を訴える隊員が増えていました。
スタンリーさんは「冬のせいだ」とか言っていたんですが、
事実を知って愕然としたのかもしれません。
にしても、なぜ他の隊員を火事に巻き込んだのかは謎です。
(私が何か重要なヒントを見逃しているかもしれません)
※ちょっと脱線しますが
1980年代の調査で隊員の遺体からは、鉛が検出されています。
鉛中毒にかかっていた可能性があるというんですね。
その鉛中毒は缶詰のはんだ付が甘かったからとも、
水の蒸留装置から鉛が漏れたためとも言われています。
さて、あとレディ・サイレンスが舌を切って現れたということも謎の一つです。
まあ…訳わかりませんよね。
ただこちらは話が進むと分かってくるはず…です。