リュック姿でドラゴン退治に行くイェネファーさんが可愛い件〜ウィッチャー#6 神秘なる生物
第6話のDATA
【主な登場人物】ゲラルト、ヤスキエル、イェネファー、シリ、カヒルなど
【舞台】ブロキロンの森、カインゴルンなど
【原作】The Bound of Reason(未訳)
ゲラルトさん&イェネファーさんのツンデレ関係が今回も
のっけからあれですが、今までの回で第6話が一番面白くないですか?
今回は(ゲラルト、イェネファー、ヤスキエル)パーティーの「ドラゴン退治」パートと(シリ、カヒル)の「鬼ごっこパートに」分かれます。
まずはドラゴン退治パートです。ドラゴン退治!ファンターの王道ですよ!ワクワクしないわけがないじゃないですか!
ボルクという爺さんにドラゴン退治に誘われたゲラルトさんは他の隊に同行していたイェネファーさんと再会します。そのイェネファーさんがこちら!
リュック姿が可愛いです(笑)とてもドラゴン退治に行くような格好にはみえません。んで、テントで2人きりになるとごにょごにょして、まあいつものごとく、このカップルはケンカ→仲直り→ケンカの無限ループです。ヤスキエルも例によって、事が終わって現れ、おいおいどういう事だよ!みたいな流れはもはや吉本のコントといってもいいぐらいです。
ウィッチャーの世界にドラゴンについて少々。ウィッチャーの世界では一般的に、ロック・ドラゴン、レッド・ドラゴン、ブラック・ドラゴン、ホワイト・ドラゴン、ゴールド・ドラゴンに分類されるとのこと。その中でもっとも珍しいのがゴールド・ドラゴン。複数の魔法を使い、鋭い知性を持つと言われています。
このパートは、最後のどんでん返しが小気味良いですな。
謎の少年ダーラここで退場?
一方のシリ&カヒルの「鬼ごっこ」パートです。シリはブロキロンの森に逃げ込んでいます。原作でも語られていますが、このブロキロンの森という原始の木々が生い茂り、木の精たちは人間を頑なに拒否しています。木の精の1人が、少年ダーラですね。二ルフガード軍もなかなか手を出せない未開の地というわけですな。
そこで我らがストーカー、カヒルがとった手段が変身できる怪物・ドップラーを使っておびき出すというもの。シントラの宮廷に務めていたマルサックに化けて、まんまとシリを森から連れ出したものの…こちらもちょっとした仕掛けがあって、面白いですね。
にしても、今回でシリと別れたダーラという少年が、いなくても別にストーリーとはさほど関係なかったような…何だったの?という感じです。ドラマのオリジナルキャラクターですが、シーズン2以降で再登場するのでしょうか?